Unity

第1回「HelloWorldを表示してみよう」

aisle26

本記事はUnity C#プログラミングについての備忘録です。

今回はHelloWorldプログラムを書いてみます。

まずは実践!

1.「プロジェクトウィンドウ」で右クリックし、メニューの「作成」→「MonoBehaviorスク  リプト」を選択。C#スクリプトが作成されるので名前を「HelloWorld」にする。

2.作成されたスクリプト開き、下記のコードを記述または貼り付けて保存する。

using UnityEngine;

public class HelloWorld : MonoBehaviour
{
    void Start()
    {
        Debug.Log("Hello World");
    }
}

3.Unityエディタに戻り、「ヒエラルキーウィンドウ」で右クリックし、「空のオブジェクト」を作成する。(名前は何でもよい。)

4.作成したオブジェクトを選択し、「HelloWorld」スクリプトを「インスペクターウィンドウ」にドラッグ&ドロップ。

5.「ツールバー」の再生をクリックすると、下の画像のようにコンソールに「HelloWorld」と表示される。

解説

using UnityEngine;

Unityの機能を使用するための宣言です。UnityEngineはUnityの基本的なクラスやライブラリが集められた名前空間で、これを使ってゲームオブジェクトや画面描画、音声などを操作します。

public class HelloWorld : MonoBehaviour

ここでは、HelloWorldというクラスを定義しています。Unityでは、MonoBehaviourを継承したクラスを作ることが基本となります。MonoBehaviourを使ったスクリプトは、ゲームオブジェクトにアタッチすることで初めて動作を始めます。ゲームオブジェクトにアタッチすることが、Unityにおけるスクリプトの基本的な使い方の一つです。

void Start()

Start()は、Unityのゲームオブジェクトがシーン内でアクティブになったときに最初に呼ばれるメソッドです。今回はここで「Hello World」を表示しています。

Debug.Log(“Hello World”);

Unityのコンソールにメッセージを表示するためのコードです。Debug.Logは開発中にデバッグ用の情報を表示するために使われます。引数として渡された文字列がコンソールに出力されます。

ABOUT ME
アイル
アイル
1993年生まれ。秋田出身。出張族。 ゲームが趣味でPCを少しいじったり、Unityなどでプログラミングをして遊んでます。 本サイトでは、私が学んだことを備忘録として随時まとめていくのでよかったら読んでいってください。
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